身体のケア

イチロー選手が大リーグに渡ってから活躍をしていっている年齢というのは30歳代ということで日本のプロ野球選手では力の衰えを感じることや全盛期から少し下り坂になっていくような時期の選手も多いように思います。そういう中で毎年200本以上を打ち続けていったということで改めてその偉大さに感服するところであります。イチロー選手はあるときに「練習するのは当然としてそれと同じくらいか、それ以上に身体のケアに時間を費やしている。」というようなことを言っていました。私はプロスポーツの選手ではないので、30歳代のときはバリバリ身体は動いていて20歳代と比べてそう衰えているという感覚はなかったです。(それは体を極限まで鍛えるというスポーツの世界ではないという意味です。)しかし、最近50歳代になってからそういうケアするということの重要性がわかってきました。根を詰めて、神経を集中して仕事をするとそのあと疲れが抜けないということを経験してきました。今までならこの仕事を片付け、次の仕事をやってということで人の何倍もやってきたつもりです。でも、最近はそうやっていくとあとでガクンと疲れが押し寄せてくるというか。。。。。そういうときは、一つの仕事を終えてから少し精神的に休憩を取るように心がけています。また、慌てずにゆっくりする時間を取るようにしています。そうできるのも今までの蓄積された経験からなのかなぁと思うところです。