京北28km

今朝も例外に漏れず寒かった。朝日が眩しかった。気が付いたらヘルメットを被っていた。市内を西の方に向かった。御所を横目に見ながら、左折して進んでいき4車線の広い五条通りに出て右折した。京都の東西の大動脈だから交通量が多い。早朝でもこれから仕事に行く車が朝礼に間に合うようにか、余裕の無い運転をしている。車の流れに乗って進んでいるとバスが見えた。80と書いているので記憶した。どこ行きかのバスがあとで確認したかった。バスの生暖かい排気ガスがメットを包んだ。息苦しいと思ったので、後方を直接確認し、右車線から抜き去った。西大路通りをクロスして少し進み、阪急の高架をくぐり、アンダーパスを過ぎると道の両サイドに大学の建物が見えた。そして、天神川通りの交差点を右折して国道162号線へと進んだ。道が急に狭くなったので、車が恐く感じた。京北28kmと書いてあるから、1時間は掛からないで着くと思った。片側1車線の道は急に狭くなっていき、普通の道路の様に民家を通っていくようになる。狭い道なのに交通量は多くてスピードを出しているので、こっちも流れに乗るように必死でスロットルを回した。