大雨

熱帯低気圧が台風になりそうで、沖縄地方に今後影響が出てくるという予報であります。梅雨からいよいよ台風の季節になってきたところであります。近年は、台風以外にゲリラ豪雨や線状降水帯という新たな気象用語が作られてきて、台風と同等以上に災害を発生させているところであります。これからの季節は本当に注意が必要であります。都会に住んでいる方は、ゲリラ豪雨による被害に注意が必要です。特に地下鉄や周囲から低くなっている窪地と呼ばれるところに豪雨による水が押し寄せてきます。地方では線状降水帯という現象によって中国地方・九州地方が大災害に被災しています。これらの予報が出たら一刻も早く安全な箇所に移動することが重要だと思います。ダムや橋梁などの重要構造物の設計は、地震については震度△△に耐えることができる設計をしているとのことです。また、降雨については□□年に１回の大雨に耐えることができる構造を持っているとのことです。しかし、□□年に1回の大雨と震度△△が同時に発生する状況については検討されていません。同時に2つの大災害が発生するという確率は非常に小さいからです。しかし、大雨が降っているときに地震が発生することはあるかと思いますので、想定外のことが起こらないように祈るしかありません。これから大雨の時期となりますが、被害がないことを願っております。