不動産投資

不動産投資の案内が頻繁に来ていますが、一棟アパートの融資は昨年来からの一連の銀行の不祥事によって基準が厳しくなっているとのことです。スルガ銀行や信用金庫等の年収や貯金額の改ざんによる融資が明るみに出たところであり、被害も出ているためやむを得ないところであります。さらに、レオパレス等の法律違反のアパート建築が明らかになってきて、不動産投資はやはり危ないとか騙されているという印象を世間に与えています。銀行による違法な融資は、融資をすることで儲けるという心理から来ていると思われます。アパートの違法建築は、天井の壁を無くすことで住んでいる人には容易にわからないけど、それによって材料費を安くして儲けるという心理から来ていることは明白でしょう。材料費を浮かした分が建築主のためか、または建築会社のためかによっても異なってくるところですが、多分建築会社の利益のために行ってきたことと思います。投資というのは、いつも詐欺のようなものがあるのは事実ですが、ちゃんとしたものも多いということも真実です。不動産投資は、物件を選んでおこなうことで、昔から安定した収益を得ることができるものであると考えられてきました。亡くなった樹木希林が、若い頃から仕事で大きなお金が手に入ったら、車を買うのでなく、不動産を買っていたということが話題になっていました。簡単に儲けたり、他の人よりも多く利益が出るというようなことはないと思います。