今日は朝からプロジェクトの進め方の検討会であった。そのあとは客先への説明である。行き詰まっているプロジェクトを立て直すのが仕事である。私の経験から、往々にしてリーダーが優柔不断であると上手くいかない。そして、多弁であるが中身のないことを繰り返す場合は要注意である。例に漏れず、今回もそういうことであるみたいだ。進まない原因は決断を先延ばしにするという習慣のあるリーダーだ。問題点を挙げて、いつまでにだれがやるという、期限と担当者を決める。皆が納得のするような方法で決めていくことが重要である。ここまでいったら、客先に打ち合わせいった。お客さんは、プロジェクトの進行が遅いことや問題点について気が付いているが、直接言葉でいわない。リーダーに問題があるためである。リーダーを伴っていき、これからやることの内容と期限を説明した。納得してもらった。リーダーがプロジェクトに責任を持ち、問題点について真摯な態度で改善しようと考えているので、今後も定期的にフォローをしていき状況をチェックしていけば問題ないと感じた。あと一年でプロジェクト完了の期日であるが、軌道修正して上手く完遂できることを祈っている。
